【脱出ゲーム 呪縛】トゥルーエンド【攻略】

今回は、呪縛のエンディングの情報です

トゥルーエンディング

負ぶって登る

「やってみなければわかるまい
君をおいてなど行かないよ
つべこべいってないで
しっかり掴まれ
岩をよじ登っている間は君を支えてあげれないぞ」

「・・・・・・」

黙々と岩をよじ登る男の背中で絡新婦は思う
つくづく人間は馬鹿な生き物だと

「ちと鼻筋の整った女に化ければ格好をつけようと張り切りおる
しかしわらわをおぶったまま長い崖を登り切り
出口に辿り着く等無理というもの
必ずわらわを置いて一人で逃げるはずじゃ
三重が剥がれ落ちるいずれ本性を見せる
醜い姿をわらわの前に晒すがよい
その時じゃ・・・その時こそこのわらわが
旦那さまを喰ろうてやろうぞ
絶望と恐怖に歪んだ顔を見るのが楽しみじゃわい
なかなか殺すきっかけが掴めず今迄生かしておったが
人ひとり喰えばわらわの体力も十分回復する
崖の中腹から地上へ飛び上がる事も出来ようぞ
息が上がっておる
吸っても吸っても酸素足りぬ
苦しかろうよ
そろそろ限界かのう?そうじゃ・・・わらわを下ろすのじゃ
辛いじゃろう?苦しいじゃろう?一人で逃げたかろう
見栄など張っている余裕はないぞ
ほれついに足が動かなくなった
これが限界じゃ薄っぺらな自尊心等ベロリと剥がれ落ちる
言え・・・言うのじゃ
わらわにお前が邪魔だと
滑稽なセリフを聞かせてみよ
遂にわらわを振り返りおった
さてどんな汚い言葉を聞かせてくれるのじゃ?」

「だ・・・大丈夫か?
あと少しだからなもうちょっとの辛抱だぁぁしっかり捕まっていろ」

「・・・な・・・何を言っておるのだ こやつは?」

「絶対に助ける・・・心配するな」

「あ・・・あほか!旦那さまの体力では登り切るのはムリじゃわらわを見捨てればよかろう?」

「そんな事わからないさ それに・・・もうやると決めたことだ
ここで君を見捨てるなんて選択肢はそもそも存在しない
例え君が人間でなくとも意思疎通できる同じ生き物じゃないか君だって僕を助けてくれた助けるのは当たり前だろう」

「旦那さま・・・わらわの正体に気付いて」

「そりゃバレバレだよ
あんなおかしな人間が居るわけないだろ
化けるなら化けるでもっと上手くやってくれないと」

「気付いていながら尚わらわを助けると申すのか?
ばか者じゃお前は人間とはずるがしこく相手を騙し他者を陥れ踏みつける
浅ましき生き物のはずじゃろう」

「はは・・・そんなの人それぞれだよ
少なくとも僕は坊主じゃない妖かしとの接し方なんて知らないよ
出口までまだ距離はある・・・黙っていると余計疲れてします気晴らしに君の話を聞かせてよ」

「くきゃかっ気晴らしときたか変わった人間もおるもんじゃな」

「このまま時が止まってしまえば良いのにのう・・・」
「はははそれじゃここから出られないじゃないか」

「それもそうじゃのう」

情が完全に移ってしまったと心の中で感じる主人公。

くそ火が登ってきた・・・

うわぁ!
ぐぎぃいぃぃぃ・・・!

こら足癖の悪い!

しまった足場が
ごめんよダメだったみたいだ

僕は君が・・・好きだよ・・・

こんな不味そうな人間大嫌いじゃ
わらわの前から消えるがよい

眼を凝らすと
意図が僕の身体に巻きつき
上へと繋がっていた
自らの体重を使って僕を上に弾き飛ばすつもりか

さらばじゃいとしき旦那さま

彼女はゆっくりと手を離した

・・・旦那さま化物にだって化ける理由がちゃんとあるんやえ

まとめ

人間はこういうものだと思い込んでいた絡新婦。
主人公の優しさに驚きつつも
愛しさを感じているところが
たまらなく可愛いですね
今回は、幸せになれる!と思いましたが
最後は絡新婦が落ちていくという結末・・・
とても悲しいですね